【理学療法】国家試験対策問題 内科学(1)

理学療法内科学の問題です。
過去問を改良しています。
ケアレスミスする方・過去問覚えてしまい違う形の問題を解きたい方には特におすすめです。

解答は最後にあります


問1.
 中年女性に発症することが多いのはどれか。2つ選べ。
1.強直性脊椎炎
2.繊維筋痛症
3.強皮症
4.全身性エリテマトーデス
5.シェーグレン症候群

問2.
 強直性脊椎炎で誤っているのはどれか。
1.男性に多い
2.腰痛・こわばりがある
3.血沈は亢進する
4.合併症として虹彩毛様体・大動脈弁閉鎖不全症がある
5.関節は障害されない

問3.
 関節リウマチで障害されにくいのはどれか。
1.環軸関節
2.DIP関節
3.MP関節
4.PIP関節
5.膝関節

問4.
 関節リウマチについて誤っているのはどれか。
1.左右対称に関節の変形や障害があらわれることが多い。
2.約20%の患者にリウマトイド結節が見られる。
3.悪性関節リウマチでは血管炎による臓器障害が起こりにくい。
4.指などの小関節に初発することが多い。
5.CRPが高値となる



【解答】
問1
3.5

1.若年層の男性に多い
2.中高年女性に多い
3.30~50歳代の中年女性に多い。男女比は1:7~12程度
4.10~40歳代の女性に多い。男女比1:10
5.40歳代の女性に発症することが多い。男女比1:9

問2
5

5.股関節や肩関節などの大関が病変となる

問3
2
 
2.遠位指節間関節は力がかかりにくく、障害されにくい

問4.
3

3.悪性関節リウマチは血管炎を主体とし、多彩な関節外症状を呈する。